国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ガバナーについて-地区方針

管理運営部門

管理運営部門長 作守 順子
クラブ奉仕委員会 委員長 上野公則

2015〜2016年度:管理運営部門スローガン

「出席率向上を通して、自己の成長につなげる」

これまでの管理運営部門のスローガン

  • 2012〜2013年度:ロータリーの目的/RI戦略計画を活用してクラブの活性化を実現する。
  • 2013〜2014年度:定款細則の見直し
  • 2014〜2015年度:戦略計画と私の心に残るロータリー体験

出席率を向上させるためには?

  1. 他団体に類を見ないロータリークラブの素晴らしさに気づく

    1. 精神性→職業奉仕の倫理性「ロータリーの目的」「4つのテスト」
    2. 世界性→世界でよい事をしよう。
    3. 組織性 →定期的な例会を開催している。地区、世界にクラブがありDLP,CLPの組織が確立している。地域社会のニーズに対応出来る組織として変化し、110年間継続されている
  2. 効果的なクラブ作り

    1. クラブの現状の解析(アンケート実施結果をまとめたものを参考に)
    2. クラブ奉仕とは?
    3. クラブ管理運営委員長(クラブ奉仕委員長)の役割と責務とは?
    4. 会長とクラブ管理運営委員会との連携
    5. 会員とのコミュニケーションを図る
    6. 管理運営委員会(クラブ奉仕委員会)及び各委員会の目標設定
  3. 魅力的な例会作り

    1. 例会はロータリーの道場であり、知的興奮の場でありその感動した気持ちを持って奉仕活動に実践する。

      「入りて学び 出でて奉仕せよ」

    2. 会員の意識調査
    3. 例会の出席率の分析
    4. 国際ロータリー情報を例会の中で紹介しよう
    5. 自分のクラブで誇れるものを話そう
    6. 他のクラブの事をもっと知ろう。週報の交換やっていますか?→例会作りの参考に!!
      地区のHPに投稿する
      野田ガバナーエレクトの方針のひとつにあるように、他のクラブの奉仕活動に参加してみよう
    中核となる価値観 奉仕・親睦・多様性・高潔性・リーダーシップ

    使命:私たちは、他者に奉仕し、高潔性を推進し、事業と専門職務及び地域社会のリーダー間の親睦を通じて世界理解、親善、平和を推進する。

  4. セミナーの開催

    7月18日(土) 大分ホルトホール
    7月25日(土) 熊本保健科学大学

    会員の皆様から要望の多かった複数の部門セミナーの同日開催を試みてみます。今回は職業奉仕部門との同日同会場でのセミナーを実施いたします。また、大分会場、熊本会場と両県でセミナーを開催いたします。もちろん他部門と内容は別々、時間は多少ずれますが、地区予算の節減と会員の皆様の貴重なお時間の軽減になればと思ます。

    大分、熊本どちらに出席されてもかまいません。また両方に出席されてもかまいません。上手に活用してください。

【出席率向上を通して、自己の成長につなげる】をスローガンに掲げ、以上の事を核として、管理運営部門で、ロータリー戦略計画の優先項目のひとつである、「出席率の向上」「クラブのサポートと強化」に取り組んで参ります。

まずは、本日の部門別協議会で管理運営部門諮問の本田光曠パストガバナーよりお話を頂き、どうしたら会員が例会に多く出席するのか?のヒントをつかんでください。
出席率の向上を通し、ロータリーのすばらしさを前面に出して行きましょう。出席率のために例会に出席するのではなく、親睦や、ロータリーのすばらしさを知るために、例会に出席しましょう。そのためには例会を魅力のあるものにする必要があります。魅力ある効果的なクラブを作るためのディスカッションや、クラブ自慢や悩みなどをディスカッションする場を7月のセミナーで設けて行きます。クラブ委員会の皆様のお役に立てるよう、委員一同心を込めてセミナーを作り上げて参ります。クラブから関係委員会の皆さんが沢山参加してくださいますよう、よろしくお願いいたします。

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広報部門活動方針

広報部門長 片山 勇

今年度は以下の地区戦略的計画案に従い、委員会、研修会、ホームページ、ガバナー月信などを効果的に使い、特に外部広報の強化に務めます。
また、昨年までのIT推進に関しては地区、各グループ、各クラブに対して出来る限りサポートを致します。
研修委員会と協力してTV電話会議の活用にも取り組みます。

公共イメージと認知度の向上
  1. イメージとブランド認識を調和させる

    1. ロータリーの認知度を調査し、変化を測定する
    2. 地域レベルでロータリーの新聞における取扱の調査とその変化を測定する
    3. 正しいロータリーマークを活用する
  2. 奉仕活動の広報をする

    1. メディアとの関係を改善し、ロータリー活動及び奉仕をメディアレベルに乗 せ、ロータリーに対する一般の認知度の向上をはかる
  3. 職業奉仕の理念を広める

    1. ロータリーの高潔さを強調している組織として一般に認められるよう努力する
    2. 職業奉仕の理念を十分にロータリーに認識し実行する
  4. 中核となる価値観の推進

    1. 「ロータリーは高度に倫理的な組織である」ということに対する会員及び一般の理解度を高める
    2. 「私達の中核となる価値観は何であるか」ということに対するロータリアンの認識度を高める
  5. クラブにおけるネットワークづくりの機会を図る

    1. クラブ会員が電子メール、インターネットでどの程度の社会的ネットワークを活用しているか、これらを利用してよりコミュニケーション力を高める
    2. ネットワークシステムとしての機会を有するロータリーの一般的な理解度をみる

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会員増強維持部門 活動方針

諮問委員 寿崎 肇 

委員長 赤川 治之 

積極的な拡大で増強を実現するために下記のセミナーで方針が決まりまた。

会長エレクト研修セミナー 2015年3月28日・29日 ホテル熊本日航
会員基盤向上セミナー 2015年3月30日・31日 ホテルオークラ

野田三郎ガバナー年度国際ロータリー第2720地区戦略的計画案では、「クラブへのサポートと強化」の中で会員維持と増強が掲げられています

  1. 会員減傾向に歯止めをかけるとともに増強に努める。
  2. 会員数20名以下のクラブの増強支援。
  3. 若い会員・女性会員を増やす。
  4. 奉仕プロジェクトを強化し、地域社会にロータリーの魅力を訴え会員増強に繋げる。
  5. ロータリーブランド力の強化。

上記のガバナー方針は会長エレクト研修セミナーで提示しましたが持ち時間に限りがありました。改めてクラブ会員増強委員会にお願いしたい役割は

  • 会員の勧誘・・・目標値を立て実施する。
  • 職業分類・・・年度初めに空白部分補填を検討する。
  • 会員維持・・・退会者続出の魔の6月「火の用心」。
    :つまらなくなった
    :人間関係を構築できない
    :歓迎されていない
    :クラブの指導者と合わない
    :下働きをされて嫌になった
    :高齢
  • オリエンテーションと新会員教育・・・DVD「ようこそロータリーへ」30分活用。
  • 地区研修・協議会の部門別研修・・・「会員満足度調査」自分対ロータリー、自分対クラブの関係性を探る。

部門長としては、女性会員だけの交流会、新会員中心の楽しい懇談会を企画します。

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職業奉仕部門

部門長 大森 克磨

活動方針

職業奉仕の部門長として大役を仰せつかり、改めて職業奉仕のことを勉強すると「職業奉仕とは何ですか?」「職業奉仕がロータリーの金看板なのは何故ですか?」という単純な質問になかなか答えられないことに気づきました。これは私だけの悩みではなく、数十年前から様々な地区でもそうであったようです。

そこで、次年度は、これらの単純な質問にズバリ答えることは出来ないかと言うことを中心に、職業奉仕というものを学んでいきたいと思っております。本年度の職業奉仕部門は、「皆で職業奉仕を考えてみよう」との方針を示し、地区セミナーのテーマも「職業奉仕を考える」でした。基本的にこれを継承し、その上で、一歩進んで、議論を巻き起こし、討論することでより深く学べればと考えております。

具体的な活動予定
  1. 地区研修・協議会での部門別協議会(平成27年5月10日実施)

    各クラブの職業奉仕委員長に対して、部門長の考え、職業奉仕に関する基本的なこと、クラブにおける職業奉仕委員長の責務、職業奉仕の理解のために参考となる資料等を説明し、次年度の活動の指針になるような内容にする。

  2. 地区セミナーの実施(大分7月18日、熊本7月25日、別々に実施)

    クラブ会長、会長エレクト、職業奉仕委員長、希望会員を対象に「職業奉仕とは何か」「職業奉仕がロータリーの金看板なのは何故か」をテーマにセミナーを実施する。
    RLIが推奨するファシリテーション(討論による問題解決)を行い、討論をすることで職業奉仕の理解を深める。

  3. 委員会会議の開催

    職業奉仕部門の委員相互においても、職業奉仕に関する議論を積み重ね、職業奉仕の理解を深める。

  4. その他

    地区セミナーについて、現段階では1回の計画ですが、7月18日、25日と年度のかなり早い時期に行うので、他の部門のセミナーやプログラムを見つつ、可能であればもう一度開催する。

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社会・国際奉仕部門活動運営方針

部門長 佐竹 享 

2015~2016年度のRI会長K..R.“ラビ”ラビンドラン氏のテーマ―は「世界のプレゼントになろう」です。プレゼント言い換えれば「奉仕」の事だろうと解釈します。

国際ロータリーの奉仕の6つの重点分野
  • 平和と紛争防止
  • 疾病予防と治療
  • 水と衛生
  • 母子の健康
  • 基本的教育と識字率向上
  • 経済と地域社会の発展

この中に、社会が求めている奉仕のニーズがあります。
この部門では2年続けて、各クラブの奉仕活動のアンケートを募集しました。それぞれ、知恵を出し、労力を出し、資金を出していろんな奉仕活動に取り組んでいます。
他のクラブのやっている奉仕活動を皆さんの地域社会でも必要としているものが有ります。
又、いろんな国が必要としている奉仕活動があるはずです。
この必要としているニーズを社会奉仕委員会、国際奉仕委員会、ブライダル推進委員会と各クラブの委員長さんが掘り起こしていけば、素晴らしい奉仕活動につながることだと思います。
社会奉仕活動が特に多かったのですが、地区資金の活用が少ないようです。
本年度はより大きく、より多くの資金が使える地区資金を使った奉仕活動を進めることの手助けをしたいと考えています。
その為、R財団、特に補助金委員会と協力して今年度だけでなく、次年度につながるような委員会活動を考えています。
このような考えで、本年度の部門活動を進めてまいりますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。

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青少年奉仕部門活動運営方針

部門長 河野 誠男

~次世代を担う青少年の育成できるロータリアンこそ世界へのプレゼント~

2015-16年度RIテーマに、K.R.ラビンドラン会長は「Be a gift to the world(世界へのプレゼントになろう)」を示されました。 「私たちの人生の価値は、どれほど得たかではなく、どれほど与えたかによって判断される。社会から享受するだけでなく、社会に貢献しましょう」と世界のロータリアンに呼びかけています。また、野田三郎ガバナーは、「ロータリー活動を通して、新たな気づきを、そして自己の成長へつなげよう」を地区スローガンに掲げ、RC内、地区内、国内外のロータリーネットワークを含め新たな人との出会いや関わり合いを通じて得た、新たな気づきでロータリアン自身の成長に繋げようと訴えています。
このテーマを受けて、ガバナー方針では、当年度は次の世代を担う青少年活動に注力することに注力すると宣言されています。当部門では、その実践部門として、青少年に対してロータリーの中核的価値観(奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ、使命感)を基に、人生哲学や人生観の学びの場を提供し、世代間のつながりを作っていきたいと考えております。ライラ委員会の再編入に伴い、より包括的な青少年奉仕を目指します。
また、青少年交換の再開、インターアクトの海外研修などを実施、その活動エリアを国内から海外にまで広げ、今後につながるより白い視野に立った青少年奉仕の実践を目指します。

基本方針
  • 本年度当部門は、18歳までの学生を対象としたインターアクト委員会、30歳までの青年層を対象としたローターアクト委員会、という年齢別縦割り区分に合わせて、よりグローバルな青少年の育成を目指す青少年交換委員会、と青年リーダーの育成を主眼にしたライラ委員会の4つの小委員会構成となった。当該4小委員会の有機的なつながりを通じて、青少年とロータリーの中核的価値観(奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ、使命感)の共有を目指す。
  • ガバナー方針を随時各委員会へ伝達すると共に、必要に応じた助言、提言をすることでより効果的な委員会運営を目指す。
  • 各委員会の行事・会議に積極的に参加し、地区からのトップダウンだけでなく、各クラブから、今後の活動に寄与する意見の収集に努める。
  • 青少年交換事業及びIA海外研修事業を成功させる。
重点方針
  1. ローターアクト・インターアクトの会員増強

    提唱クラブのローターアクト、インターアクトの会員増強を積極的に支援する。

  2. 地区内クラブの新規クラブ設立助成

    地区内未提唱クラブへの青少年奉仕活動への参加推進と、R.A・I.A.活動報告の提供。

  3. 他地区との情報交換の促進

    • インターアクト委員会会議
    • 全国ローターアクト研修会
    • 全国ライラ研究会等への参加
  4. 青少年交換事業の実施と継続に向けての研究

  5. インターアクト海外研修事業の実施と継続に向けての研究

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ロータリー財団部門活動方針

部門長 木村 初

毎年ロータリー財団には、皆様のご協力を頂き有難う御座います。
ロータリー財団新制度も2年目を終えようとしており、財団本部も内容の緩和など利用しやすく成った部分も有りますが、グローバル補助金の地区利用は申請制度の難しさも有り未利用と残念な状況です。

しかし地区補助金申請は地区締め切りまでの申請が少なくPETS時に10日間の締め切り延期を発表したところ、38RCより受給計画書の提出を受けました。新制度で一番多くの申請予定ですがすべてのクラブへ配分出来るよう努力致します。又今期目標としてPETSで報告しましたように

  1. 寄付0クラブの解消
  2. 一人当たり150ドル寄付(RI目標は100ドルですか日本RRFCの方々のゾーン目標は150ドルです。)
  3. さらなる情報の開示(小山年度は2ヶ月に一度の財団からの報告を記載しておりますがさらに詳しい情報の提供。)

等に加え、ポリオプラス、VTT、平和フェローシップ委員会。財団学友、奨学金委員会におきましては、グローバル補助金申請の利用広報に務めて頂く
よお願い致しております。申請に一度チャレンジされてはいかがでしょうか。
資金推進委員会は今後も寄付額0クラブ解消に努めて行きます。赤山年度では地区初めて寄付額0クラブを解消することができました。しかし小山年度の状況は厳しい状態です。又2~3年内の寄付額0クラブは同じクラブが多く見られます。もう一度自クラブの寄付状況の確認をお願い致します。
ロータリー財団の使命をご理解いただき、寄付のご協力とシェアーシステムによる地区補助金の還元利用で『少ない予算で大きな奉仕活動』をお勧めいたします。

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米山記念奨学会部門活動運営方針

部門長 秋吉 実

  1. 米山記念奨学会の事業の目的を地区内に広めること

    ロータリー米山記念奨学会の事業の目的は、平和と国際理解を推進し、将来日本と母国、そして世界を結ぶ懸け橋となり、ロータリー運動の良き理解者となる優秀な留学生を奨学することです。
    今年度は、これまで以上に研修会やセミナーの充実を図り、卓話には奨学生だけでなく委員会のメンバーも派遣し、地区内のロータリアンの皆さまに、米山記念奨学会の目的をより理解して頂くことに全力で努めてまいります。

  2. 積極的な寄付のお願い

    普通寄付の一人当たりの金額は5000円を超え、全国でもトップクラスですが、特別寄付については伸び悩んでいるのが現状です。今年度も、皆さまから多くの寄付を頂戴しておりますが、一人でも多くのロータリアンの皆さまから特別寄付をして頂き、多くのメジャードナーや米山功労者が誕生しますようお願いしてまいります。

第2720地区単独の米山学友会設立に向けて

現在、当地区の学友は九州学友会に所属していますが、卒業したあとも当地区と関わりを持っている学友はごくわずかです。その原因は、学友会の活動が我々ロータリアンにあまり伝わってこないことだと考えています。

昨年の10月から本格的に第2720地区の「学友会設立準備委員会」を発足し活動しています。これから下記のタイムスケジュールで進めてまいりますのでよろしくお願いします。

  1. 申請まで継続的に熊本の学友・奨学生と連携を取り合い、設立の趣旨を明確にすること。
  2. 4月中に会則、会費等について三役を中心に協議し立案すること。
  3. 4月開催の九州学友会総会に参加し、会長、委員長さんに経過報告をする。
  4. 7月中に申請書と関連書類をまとめ、ガバナーと委員長、九州学友会の承認を頂く。
  5. 9月中に申請をし、10月以降のロータリー米山記念奨学会の理事会で承認を頂く。

以上が米山記念奨学会の2015-2016年度運営方針ですが、この他にも、奨学生への研修会やセミナーを行い、各クラブへの卓話にも派遣をさせますので、次年度も宜しくお願い致します。

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