水俣市は県南の上業都市として発展してきたが、化学産業の合理化に伴う労使の紛争が勃発したりさらに有機水銀に起因する公害病「水俣病」の発生等暗くきびしい情勢が続発し知名度が高まったものの、それはマイナスイメージを深くしてゆくものでありました。このような地域社会にあって昭和35年水俣のチッソ水俣工場長の「北川勤哉氏」を中心としてロータリークラブ結成が高まりチャーターメンバー26名で水俣ロータリークラブは誕生しました。

今日まで(1960～2010)黙々と地道にしかし燃えるような情熱で地域社会に「奉仕の灯」をかざしてきました。地域をあげて環境都市水俣へ運動が起こり 明るい水俣づくりに水俣ロータリークラブも具体的活動を進めていきます。